躾(しつけ)−2
クリスタルチルドレン | comments(0) | trackbacks(0) | 照子 |
こどものアトリエを始めて、10年近くになります
来てくれるお母さんたちから、こどもをどうやって叱ったらよいか分からない、どのようにしつけたらよいか分からない、と、相談されることもあります。
その悩みは、「しつけ=叱る」と思っているからではないかな、と思いました。
「しつけ=躾=身を美しく!」と考えると、まったく違うものに見えてきます
たとえば、元気よく挨拶をするとみんなも元気になるよ、きちんとお片付けをするとすっきりして気持ちよく過ごせるよ、など。
自分と、身の回りを美しく整えることは楽しいことだよ、と教えてあげるのも、一つの方法だと思います
ありがとう、ごめんなさい、を、どういうときに使うか、教えてあげるのもよいですね
アトリエでは、お片付けも工夫しています。
お母さんがお迎えに来るときにぜーんぶ片付けてきれいにして、びっくりさせようね!と言うと、がんばって片付けてくれます。^^
こどもはお母さんが大好き。
だから、お母さんのためにがんばります。
マナーや礼儀作法は、できるだけ楽しく教えてあげる。
工夫がいりますが、大人が楽しく考えれば、こどもにも楽しく伝わると思います
どうしても言うことを聞いてくれないときもあります。
こどもだって、感情があるので、仕方ないですね
そういうときは、根競べ!(笑)
根気も子育てです。(笑)
こどもが分かるまで、じっくりお話ししてあげるとよいですね。
1回だけでは分からなくても、こどもは意外といろいろなことを覚えているので、あとから思い出して、きちんとやってくれることもあります
電車の中で大きな声を出さないでね、と言っても、そのときは、そのとおりにしてくれないのに、お友達には、「電車の中で大きな声を出しちゃだめなんだよ!」と注意していたり。(笑)
本当は分かっている、と信じてあげることも、親の愛ですね〜